タッピングマシン

 HCT900は高精度・高効率なサーボタッピングマシンで、繰り返し精度±0.03mm以内のタップ加工が可能です。回転数やストロークを自由に設定でき、小径ねじや止まり穴にも対応します。

HCT900の主な特徴

  • 高精度なタッピング加工
    • 繰り返し精度±0.03mm以内で、安定したねじ山形成が可能。
    • 精密部品や電子部品の加工に最適。
  • サーボモーター搭載
    • 高性能ACサーボモーターにより、回転数とストロークを任意に設定可能。
    • 加工条件に応じた柔軟な制御ができる。
  • 小径ねじ・止まり穴対応
    • M2〜M3などの小径ねじにも対応。
    • 止まり穴でも高精度なタップ加工が可能。
  • 自動制御機能
    • 回転・送り・反転を自動制御。
    • ねじ深さのばらつきを防止し、量産ラインでの安定性を向上。
  • 省スペース設計
    • コンパクトな筐体で、卓上設置やライン組み込みにも対応
  • 用途例
  • 金属部品、アルミ、樹脂などのねじ穴加工。
  • 自動車部品、家電、精密機器の製造ライン。

導入をご検討の方へ

 HCT900は、スギノ製の「シンクロタッパー」シリーズの一部であり、サイクルタイム短縮や高効率加工を実現するモデルとして評価されています。
 もし導入を検討している場合、加工材質やねじサイズ、ライン構成に応じたモデル選定のアドバイスをいたします。お問合せ下さい。