VMGシリーズのNC制御Vカットマシンは、板厚誤差を自動補正する「アクティブコントロール機能」を搭載し、試し切り不要で高精度なV溝加工が可能です。寸法誤差±0.01mm以内の安定した加工品質を実現します。

一体型油圧ステーション

合金刃物ホルダー

VMGシリーズ NC制御Vカットマシンの主な特徴
- アクティブコントロールVカットシステム(ACV)
- 側板厚の誤差を自動測定・補正し、常に芯材と側板が合致。
- 加工位置をリアルタイムで制御することで、寸法誤差を最小限に抑える。
- 試し切り不要
- 従来のVカット機では必要だった数回の試し切りが不要。
- 初回から正確な加工が可能で、作業効率が向上。
- 自動側板測定機能
- 板厚を瞬時に検知し、CPUに送信。
- 測定誤差±0.01mm以内で、加工精度を高める。
- 材料寸法値計算機能
- ディスプレイ上に芯材寸法と側板寸法を表示。
- 木取り寸法が明確になり、材料ロスを削減。
- 加工仕様
- V溝最大加工幅:10~1200mm
- 最小加工寸法:30mm×2.5mm×600mm(幅×厚さ×長さ)
- カスタマイズ対応
- 加工対象や生産ラインに応じて、個別設計・製作が可能。
- 建材、紙器、貼箱など多様な業界に対応。
このマシンは、特許取得済みの独自技術により、従来のVカット加工の課題を解決し、安定した品質と高い生産性を両立しています。特に、貼箱や建材の芯材加工において、寸法精度と作業効率を重視する現場に最適です。