ファイバーレーザー切断機は「高精度・高速・省エネ・低メンテナンス」が魅力の次世代金属加工機です。CO₂レーザーに比べて効率的で、反射材にも強く、産業用途に最適です。
ファイバーレーザー切断機とは

ファイバーレーザー切断機は、光ファイバーを通じて高密度のレーザー光を照射し、金属を精密に切断する装置です。波長約1.06μmのレーザー光を用い、ステンレス・アルミ・銅などの高反射材にも対応可能です。
主な特徴
- 高精度・高品質な切断
- 焦点径が小さく、切断幅(カーフ)が狭いため、バリの少ない美しい仕上がりが可能。
- 高速切断で生産性向上
- 薄板〜中厚板の金属を高速で切断。CO₂レーザーの約3倍の速度でステンレスを切断できる例も。
- 省エネ・低ランニングコスト
- エネルギー変換効率が30%以上。CO₂レーザーの約2倍の効率で電力消費を抑えられます。
- 多様な金属に対応
- ステンレス、炭素鋼、アルミ、銅、真鍮など幅広い素材に対応。反射材にも強い。
- メンテナンスが少ない
- 固体レーザー構造で可動部が少なく、ガス不要。長寿命でダウンタイムも最小限。
- 省スペース設計
- コンパクトな筐体で設置場所を選ばず、工場内のレイアウトにも柔軟に対応。
適した業界・用途
- 自動車・航空機部品の加工
- 精密板金・金属加工
- 電子機器・医療機器の部品製造
- ジュエリーや装飾品の微細加工


BOLT VIIシリーズレーザー切断機

BOLT VIIシリーズ2Dレーザー切断機は、高性能、高効率、高精度の機械です。
このモデルは分割ベッドと油圧昇降交換プラットフォーム構造を採用しています。
このモデルは、板金加工や機械製造などの業界に適しています。
- モデル:BOLT VII 4020 6020 6025 8025 10025 12025 12030 13025 13030
- 機械の寸法:2000×4000mm~3000×13000mm
- 位置決め精度:0.06mm
- 繰り返し位置決め精度:0.02mm
- 最大加速度:/: :200~240m/min
- 最大加速度:2.8~4G
- ベベルカット:Option
- レーザー出力オプション:6,000~60,000W
- オペレーティング·システム:Smart manager
※日本初のベベル付き30kWファイバーレーザー切断機
導入をご検討の方へ
ファイバーレーザー切断機は、精度・速度・効率の面で優れた選択肢です。導入前のご相談やデモのご希望があれば、お気軽にお問い合わせください。
周辺機器
金属パイプ材収納ラック

伸縮式カンチレバーラックは、長尺物の保管に特化して設計されており、各種の型材・パイプ材・棒材などの保管における課題を的確に解決します。機械製造、パイプ・型材加工、自動車部品など、幅広い業界に対応し、長尺物の保管を「雑然とした積み上げ」から「秩序ある管理」へと進化させます。






アームラック段数比較

支柱比較図